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古民家は伝統的な様式を持ち、その土地の木・当時の技術・当時の住民の暮らしなど生活文化が色濃く残された住まいです。また、様々な伝統工法が凝縮され、先人の偉大さを感じることが出来ます。
古民家は移築することを前提に造られていて、仕口継手が再利用可能なように取り外しやすく組み立てやすいように加工されています。
木をむやみにぶった切ったり金物や釘等で二度と使えないように加工してしまうのではなく今後も長く使えるように扱うこと、そして同時に古民家に込められた日本の文化・精神性も併せて再生していきます。
また、伝統を残しながらも現代の生活に適合した暮らし環境をつくりだすという形で最新の技術と伝統技術を融合させ、古民家のよさを存分に残し生かしていきます


古民家は、現代の工法で用いられる金属部品がほとんど使われておらず、木材同士を接合しています。こういうとたいした技術ではないように聞こえるかもしれませんが、木と家のことを知り尽くした職人でなければこの工法で地震などに耐えられる家を造ることはできません。
まさに匠の技がつまった芸術とも言えるのではないでしょうか。
欅・桜・栗などの堅木は何度でも再利用できるものといわれています。
木の寿命はとても長く1000年以上も使われているものもあります。
又、日本には800年以上も前からの建築物が1000棟以上も残っているそうです。
昔からの柱の根継ぎや、土台の一部を取り替えるというように腐朽したものや部分だけ交換すればいいのです。
一戸の家をリサイクルすることは、400~500本の大小樹木が伐採を免れることを意味しています。柱や梁などを再利用することは環境への負担を削減することにも繋がります。
また、再利用が出来ない廃材も自然素材であれば燃焼しても二酸化炭素を出すことがなく環境に優しいのです。